相乗効果で効果倍増?にんにくと卵を合わせたにんにく卵黄が今人気

相乗効果で効果倍増?にんにくと卵を合わせたにんにく卵黄が今人気

古くから人気のあったにんにく卵黄

卵黄入りにんにくサプリ、にんにく卵黄。にんにくと卵黄を合わせた商品ですが、今はにんにく単体のサプリよりたくさん出ています。ということは卵黄をプラスしたにんにくサプリのほうが効果があるのでしょうか。

にんにく卵黄とは

仏教では臭いの強い野菜を嫌うことから、日本になかなか根付かなかったと言われるにんにくですが、薩摩(現在の鹿児島・宮崎など)では古くからにんにくを常食していました。ですから、にんにく卵黄も薩摩で考案されたものと言われています。

にんにく卵黄の作り方

にんにく卵黄の作り方は、かなり手間暇がかかります。

1.にんにくの皮を向き、煮てすりつぶすか、おろしてから煮てペースト状にする
2.卵黄を加え、こげないように練る
3.水分を飛ばし、天日で更に飛ばす
4.棒状にまとめてから小さくカットし、丸めて更に乾燥させる

今は炊飯器を利用した手軽な作り方もありますが、にんにく卵黄用に1台買わなくてはいけないようです。これだけ手間暇がかかることを考えると、にんにくサプリの卵黄入りを購入したほうが手軽ですね。

にんにくと卵黄を合わせた理由

滋養強壮を目的ににんにくと卵黄を合わせていますが、実は卵黄のたんぱく質がにんにくの臭い成分アリシンを包んでくれるため、匂いが気にならないのです。持ち運びにも便利になりますから、素晴らしいアイデアだったのですね。

でも、卵黄入りのにんにくサプリの素晴らしいところはそれだけではありません。この二つで完全栄養食品になるほどの相乗効果を発揮するのです。

にんにくと卵黄の相乗効果とは

にんにくの主成分はアリイン。これがアリナーゼという分解酵素によってアリシンという成分ができます。

強い抗酸化作用があるアリシンは病原菌やウイルスを退治し、精力を増進する働きや、コレステロール値を下げて動脈硬化を予防する作用があり、生活習慣病予防に効果があります。また、血行を良くして新陳代謝を高め、冷え症や肩こり、神経痛、老化防止などにも効果があるとされています。

更に他の成分と合わせて抗がん作用もあるとされ、米国国立癌研究所の研究で「癌になる危険性を抑えるのに最も有効な食物」とされ、現在も研究が進められています。
これらの効能により、風邪やインフルエンザの予防、疲労回復、二日酔い解消、ストレス軽減、アレルギーの緩和、高血圧症の予防、アンチエイジングなどの効果があると考えられています。

このように幅広い効能・効果がありますが、これに更に卵黄の効果をプラスするとどうなるでしょうか。

卵黄の効能・効果

卵黄にはビタミンA・B群・D・E、ミネラル群、必須アミノ酸、レシチンなどが豊富に含まれています。
ビタミンAは視機能改善に卓効があり、動脈硬化予防やがん予防効果もあるとされています。ビタミンB群は疲労回復、成長促進、血糖値低下、ビタミンDは骨や歯を丈夫にし、糖尿病予防効果や免疫力強化作用があります。ビタミンEは活性酸素から体を守る抗酸化作用が強く、若返りのビタミンと呼ばれています。

更に、レシチンには新しい細胞を作り出し、不要物質を体外に排出する作用があり、記憶力や学習能力を高め、アルツハイマーや認知症の予防に役立つとされています。
卵黄入りにんにくサプリはこれらの効能が相乗効果を生み出すのですから、完全栄養食品と言われるのもうなずけますね。

しかも、卵黄入りにんにくサプリはにんにくと卵黄のビタミンB1が結合するので、疲労回復効果が倍増します。ビタミンB1は疲労回復効果はあるものの熱に弱く、調理すると30〜50%が失われるとされています。ところがにんにくのアリシンと結合すると「アリチアミン」という成分に変性し、吸収率が100%近くにアップし、血中に長時間留まる事ができるのです。

この作用により、代謝が活性化し疲労物質が溜まりにくくなるため、疲れにくくなりエネルギーの生成能力もアップします。ビタミンB1誘導体として栄養ドリンクにも入っているんですよ。卵黄入りのにんにくサプリは体力勝負の現代社会で最も必要とされている製品かもしれません。